●シャトー・ロランジェリー（ＡＣルピアック／白・甘口）

ぶどう品種：シャルドネ25％、シャサン・ブラン25％、グルナッシュ・ブラン25％、ソーヴィニヨン・ブラン25％
合う料理：サーモンのフリット オレンジソース、クレームブリュレ

澄んだ淡い黄緑色の、琥珀色の輝き。レッグがグラスの縁をゆっくりと落ちていき、濃縮感があります。コンポートの白桃、ハチミツの香り。焦がしたアーモンドの香りの後から、紅茶の香りも。酸味が抑えられて、果実味の甘さがしっかり出ています。こってり感をほど良い酸味が包み込んで、丸みのある味わいです。後口にかすかな渋味が心地良く出ています。

＜ルピアック＞
あのシャトー・ディケムを産む、ソーテルヌの対岸にあるアペラシオン。
職人気質の小さな生産者が多いことで知られ（農家１軒あたりの栽培面積はおよそ６ha）、品質重視のワイン造りが行われています。

【貴腐ワイン】
貴腐ワインとは、ぶどうの果皮を侵食する一種のカビが繁殖し、ぶどうからは水分が失われて果汁が凝縮し、非常に糖度が高くなることから生まれるワインです。
この果汁から造られる極甘口のワインが貴腐ワインです。
貴腐ワインの蜂蜜のような香り、気品ある甘美な味わいは歴史上の人物も魅了しています。
このワインを口にしたオーストリアのマリア・テレジア女王(マリー・アントワネットの母)は「このワインには金が溶け込んでいるのね」と感激し、ルイ14世は「ワインの王にしてのワイン」と絶賛したと言われています。

●７５０ｍｌ

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※未成年者の飲酒は法律で禁止されています。

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