●キャプテン・ジン
（700ml・アルコール度数37.5％）

【ジンについて】
★原材料
大麦、ライ麦、ジャガイモなどを原料とした蒸留酒。ジュニパーベリー（セイヨウネズの球果）の上に流すことによって香り付けがされているのが特長的です。

★産地
オランダで作られた解熱・利尿用薬用酒ジェネヴァ（jenever）が起源とされる。オレンジ公ウイリアムが英国国王に迎えられた際、英国に持ち込まれ好評を博しました。

★蒸留
19世紀半ば連続式蒸留器の開発によって、雑味がなく度数の高いスピリッツが蒸留可能となり、品質が飛躍的に向上します。これが現在主流のドライ・ジンの礎となりました。

★種類
高純度のすっきりしたドライ・ジン、穀物の香り豊かなジュネヴァ、甘くマイルドなシュタインヘーガー、2%の糖分を加えスイートで口当たり良く造られたオールド・トム・ジンの4種類あります。

＜今日から嗜むジンのおいしい味わい方＞
☆ジントニック
ジンをトニックウォーターで割って作るシンプルなカクテルでありながら、使用銘柄や、氷、グラスの形、トニック・ウォーター、作り方によって大きく味が変わり、「ジントニックの味でバーテンダーの腕が決まる」と言われるほど奥が深いカクテルです。ライムを飾るのが一般的ですがタイムやローズマリーなどのハーブを入れると爽やかな香りが楽しめます。

☆ギムレット
レイモンド・チャンドラーの『長いお別れ』の名セリフ「ギムレットには早すぎる」で一躍脚光を浴びたカクテル。1890年当時、イギリス海軍では将校に毎日ジンの水割りを配給していたが、海軍の軍医ギムレット卿によって健康のためにジンをライムジュースで薄めて飲むよう勧めていた。ギムレットはインド洋の軍艦で産まれました。

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アルコールチラシ