ギエモット’１８

（ACボルドー・シュペリュール／赤・フルボディ）
カシスの香り、ウッディなスパイスの中に、コンポートのイチジク香、バニラ香などバランス良い風味があります。酸味と果実味がバランス良く、ボリューム感のある味わいに、こなれたタンニンがからみ、全体的にボルドー地方の個性が良く出ている豊かな味わいになっています。
ぶどう品種：メルロー77％、マルベック20％、カベルネ・ソーヴィニヨン3％
合う料理：ローストポークの甘辛煮込み、仔羊のロースト　赤ワインとイチジクのソース

シャトー・ラ・コリーヌ・ドーバン’１９

（ACメドック／赤・フルボディ）
カシスフルーツや赤ワイン煮したプラムの香りと共に、焦がした木のスモーキーさやシナモンのスパイシーさも香ります。豊かな酸と果実味に収斂的なタンニンがからみ、ボリュームを感じさせます。少々荒々しさがあるため、デカンタージュし1時間くらい後に飲むことをオススメします。
ぶどう品種：メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン
合う料理：牛ヒレ肉のステーキ　赤ワインソース、黒豚の角煮　和風スタイル

シャトー・ラ・ガルディ’２０

（ACメドック／赤・フルボディ）
ブラックベリーやブルーベリーのコンポートのほか、樽由来の樹脂風味が重々しく残ります。しっかりした酸味と果実の甘味のコントラストが良く、甘味を含んだタンニンと溶け合い、ボリュームある旨味となり、余韻も長く続きます。
ぶどう品種：メルロー60％、カベルネ・ソーヴィニヨン40％
合う料理：ビーフのタンシチュー、鴨肉のソテー　イチジクと赤ワインのソース

ル・マルキ・トロカンクール’１９

（ACメドック／赤・フルボディ）
黒系ベリーの香りに、樽由来のスモーキーなフレーバーがバニラ香となっているほか、丁字のスパイスも感じられます。酸味と果実味、タンニン、豊かな酒質が一体化してボリューム感のある旨味になっています。余韻として感じられる甘味を含んだタンニンが印象的です。
ぶどう品種：メルロー68％、カベルネ・ソーヴィニヨン32％
合う料理：牛ヒレステーキ　クレイビーソース、黒豚の角煮

シャトー・ピュイ・ド・ギランド’１９

（ACボルドー／赤・フルボディ）
黒系ベリーの香りのほか、カシスやブルーベリーのリキュール香もあり豊かです。若いせいか少々アルコホリックですが良好です。ボリューム感あふれる酸と果実の甘味が一体化し、これにタンニンがからみ、良い意味で甘苦い豊かな味わいです。余韻も長く続きます。
ぶどう品種：メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン
合う料理：ローストビーフ　グレイビーソース、仔羊のロティ　イチジクと赤ワインソース

バロン・ド・リサール’１９

（ACボルドー／赤・フルボディ）
ブラックベリーやブルーベリーの香りに、コンポートのアンズの香りもあります。アタックの酸味が強く出てきますが、果実の甘みも十分にあり、タンニンもしっかりとした骨格を作っている豊かな味わいです。また、十分に空気を触れさせることで、まろやかさも出てきます。
ぶどう品種：メルロー65％、カベルネ・ソーヴィニヨン20％、カベルネ・フラン15%
合う料理：鴨肉のコンフィ、ポークカツレツ マスタードソース

デュック・ド・ベローズ’１９

（ACボルドー／赤・フルボディ）
ブルーベリーやカシスの香りのほか、コンポートのプルーンの香り、丁字やシナモンのスパイス香も感じられます。酸味と果実味が溶け合ったバランスの取れた味わいで、そこにこなれたタンニンと旨味がからんでいます。豊かな味わいで、余韻にも心地良さがあります。
ぶどう品種：メルロー65％、カベルネ・ソーヴィニヨン35％
合う料理：牛サーロインステーキ、ボルドレーズソース、サイコロステーキ　和風ソース

ランド・アルジャンテ’１８

（ACボルドー／赤・フルボディ）
ブラックベリーやブルーベリーのほかに、コンポートのイチジク香、丁字やハッカクのスパイスも感じられます。ボリュームある果実の甘味とタンニンを、酸味がキレイにコーティングして、全体的にボリュームを感じさせます。時間の経過と共に旨味も出てきます。
ぶどう品種：メルロー80％、カベルネ・ソーヴィニヨン10％、カベルネ・フラン10％
合う料理：ポークスペアリブ　チリカンソース、ローストビーフ　ビーツのソース