ドメーヌ・ド・リル・マルゴー’16(ACボルドー・シュペリュール/赤・FB)
3,608円税込
ドメーヌ・ド・リル・マルゴー’16(ACボルドー・シュペリュール/赤・FB)
大人気ブランドから待望のオーガニック・ヴィンテージがリリース!
マルゴー島の自然が織りなす神秘のワイン
3,280円(税込3,608円)
1本あたり3608円(税込)
- タイプ 赤ワイン
- 生産国 フランス
- 生産地 ボルドー
- 味わい フルボディ
- 本数 1本




◆かつてシャトー・マルゴーが所有していた
ジロンド河にぽっかり浮かぶ伝説の島
メドック・マルゴー村の中心部からおよそ1600m。ジロンド河の中洲に、わずか24haの島があります。マルゴー村に属するこの島は、「イル・マルゴー=マルゴー島」と呼ばれています。ジロンド河の中洲には7つの島がありますが、メドックの岸にもっとも近いのが、このマルゴー島です。
1740ー1875年まで、あのシャトー・マルゴーが島を所有。土壌はシャトー・マルゴーに近似した粘土砂質で、気候はメドックの陸地より温暖。霜害や干害に見舞われることがありません。河は海とつながっているので、満潮には適度な水分が、干潮には自然な水はけとなり、河霧に包まれた神秘のテロワールを形成しています。
また島の利点として、フィロキセラをはじめとする害虫に侵攻される心配がなく、ぶどう樹も接ぎ木ではなく、原木のままです。島への橋はなく、東側斜面を下りた河畔からボートで渡ります。2001年から新たに所有者となったファヴァレル家は、畑とセラーの大規模な改修に着手。2001年ヴィンテージ早々から、素晴らしいワインを生み出しています。島はACマルゴーの域外で、ボルドー・シュペリュールのカテゴリーですが、メルロー主体の濃密でシルキーなワインは、テロワールの不思議と相まって、とてもミステリアスで魅惑的な味わいとなっています。


◆マルゴーにあっても
ボルドー・シュペリュール
行政区分では島はマルゴー村にありますが、原産地呼称ではACマルゴーを名乗れず、ACボルドー・シュペリュールとなります。従って、島で穫れたぶどうを使ったACマルゴーのワインも存在せず、その希少性が分かります。島という独特な地形が議論を生み、本土でないと見なされ、ACマルゴーから外された歴史があります。その結果、シャトー・マルゴーが島を売却することになりましたが、テロワールはマルゴーのまま、よりお求めやすい価格でお届けできるようになりました。



◆ジャンシス・ロビンソン -Jancis Robinson-
イギリスで最も有名なワイン評論家のひとり。
英新聞フィナンシャル・タイムズにコラムを持ち、英国王室のワインセラーのセレクトを監修したことも。
ジャンシス・ロビンソンはドメーヌ・ド・リルマルゴーを「上品でフレッシュな味わい。産地、太陽、喜びを感じられるワイン」と評価し、2010ヴィンテージに続き2011年も20点中16.5点の高得点をつけました。
◆マスター・オブ・ワイン
マスター・オブ・ワインとは、ワイン業界の最高峰、君臨する資格。ロンドンを拠点とし、現在世界でたった300人しかこの資格を持っておらず、一流のワイン・メーカーやジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン氏のように過大な影響力を持つワイン評論家など、業界の色々なジャンルで活躍しています。
マスター・オブ・ワインの試験の応募条件は、まずワイン教育の最高学府にて最高位を取得する必要があり、その先にも世界のワイン事情や、醸造学など計6科目を数年かけて学び、それぞれの科目の筆記試験と目隠し試飲テストに合格しなければなりません。ワイン業界で活躍する経歴も要求されます。
通常10年から数十年かけて合格した人の中から、さらに絞られ毎年一握りの候補者が選ばれます。そこから2年間、世界各地で行われるマスター・オブ・ワインのレクチャー、いくつもの理論と試飲の試験を受け、無事一連の試験に合格すれば、1万語に及ぶいわゆる「博士論文」に取り組みます。論文が受け入れられ、かつワイン業界での業績が認められた一握りの人が、マスター・オブ・ワインと認定されるのです。



品種メルロー45%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%、プティ・ヴェルド15%、カベルネ・フラン10%、マルベック10%
合う料理牛サーロインステーキ 黒コショウソース、ローストチキン トマトソース
ヴァイオレットの輝きが残る若々しい赤紫色。澄んだ照りの中の紅色の深みが印象的です。黒系のベリーの香りに、ミントのスパイス。時間とともに熟れた果実香も出てきます。軽快でバランスの取れた酸味とタンニンの中に、フレッシュな果実味が感じられます。余韻もスムーズで、飲み心地良いワインです。




オーガニック食品、有機野菜など、よく目や耳に、また口にもされるでしょう。自然の生態系を壊さないよう、無農薬あるいは有機肥料を使い、保全された自然環境で作物を栽培する活動は世界中に広まっています。もちろんワインも例外ではなく、こうして造られるワインは、自然派(ビオ)ワインと呼ばれます。実のところ、自然派(ビオ)ワインには明確な定義はなく、オーガニックや有機というのは取り組みの一部。自然派ワインの生産者は、売り文句としての“自然派”ではなく、自身が納得のいくワイン造りを追求した結果、人工的なものを一切使わないワインになったというわけです。

フランス政府が1985年以来、国によるオーガニックの認定として使用しているロゴ。オーガニック原料を95%以上含み、EU圏内で生産あるいは加工されたものに限られます。

ワインのお届け内容・ソムリエコメント
【かつてシャトー・マルゴーが所有していたジロンド河にぽっかり浮かぶ伝説の島】
メドック・マルゴー村の中心部からおよそ1600m。
ジロンド河の中洲に、わずか24haの島があります。
マルゴー村に属するこの島は、「イル・マルゴー=マルゴー島」と呼ばれています。
ジロンド河の中洲には7つの島がありますが、メドックの岸にもっとも近いのが、このマルゴー島です。
1740~1875年まで、あのシャトー・マルゴーが島を所有。
土壌はシャトー・マルゴーに近似した粘土砂質で、気候はメドックの陸地より温暖。
霜害や干害に見舞われることがありません。
河は海とつながっているので、満潮には適度な水分が、干潮には自然な水はけとなり、河霧に包まれた神秘のテロワールを形成しています。
また島の利点として、フィロキセラをはじめとする害虫に侵攻される心配がなく、ぶどう樹も接ぎ木ではなく、原木のままです。
島への橋はなく、東側斜面を下りた河畔からボートで渡ります。
2001年から新たに所有者となったファヴァレル家は、畑とセラーの大規模な改修に着手。
2001年ヴィンテージ早々から、素晴らしいワインを生み出しています。
島はACマルゴーの域外で、ボルドー・シュペリュールのカテゴリーですが、メルロー主体の濃密でシルキーなワインは、テロワールの不思議と相まって、とてもミステリアスで魅惑的な味わいとなっています。
●ドメーヌ・ド・リル・マルゴー’16
(ACボルドー・シュペリュール/赤・FB)
☆ジルベール&ガイヤール・ワインガイド91ポイント 金賞
●750ml
※FB=フルボディ
(株)ベルーナは通信販売酒類小売業免許を付与されています。
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。