●ドメーヌ・ド・リル・マルゴー・オーガニック'１９×３本
（ＡＣボルドー・シュペリュール／赤・ＦＢ）
◎樽熟12ヵ月
［メルロー45％、カベルネ・ソーヴィニヨン20％、プティ・ヴェルド15％、カベルネ・フラン10％、マルベック10％］
◎2019年Great Vintage
◎オーガニック認証

ヴァイオレットの輝きが若々しい赤紫色。黒系ベリーやミントのスパイス香に加え、時間とともに熟れた果実香も現れます。軽快でバランスの取れた酸味とタンニンの中に新鮮な果実味が感じられ、余韻もスムーズです。

【あのシャトー・マルゴーがかつ て所有河霧に包まれた神秘のテロワール】
メドック ・ マルゴー村の中心部か中洲に、わずからおよそ1600ｍ。ジロンド河の24haの島があります。マルゴー村に属するこの島は、「イル ・ マルゴー＝マルゴー島」 と呼ばれています。 ジロンド河の中洲には7つの島がありますが、メドックの岸にもっとも近いのが、このマルゴー島です。1740-1875年まで、あのシャトー・マルゴーが島を所有。土壌はシャトー・マルゴーに近似した粘土砂質で、気候はメドックの陸地より温暖。霜害や干害に見舞われることがありません。河は海とつながっているので、満潮には適度な水分が、干潮には自然な水はけとなり、河霧に包まれた神秘のテロワールを形成しています。また島の利点として、フィロキセラをはじめとする害虫に侵攻される心配がなく、ぶどう樹も接ぎ木ではなく、原木のままです。島への橋はなく、東側斜面を下りた河畔からボートで渡ります。2001年から新たに所有者となったファヴァレル家は、畑とセラーの大規模な改修に着手。2001年ヴィンテージ早々から、素晴らしいワインを生み出しています。

【オーガニック栽培への取り組み】
マルゴー島の畑は現在16haで、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルド、カベルネ・フラン、マルベックの5品種が植えられています。オーガニック栽培を2011ヴィンテージから徐々に採用。有機認証機関のエコサートが2012年から毎年マルゴー島を訪れてチェックを行っています。化学肥料、殺虫剤、除草剤などの使用を極力抑え、環境に優しく、また島の土壌の魅力を最大限引き出したワイン造りを進めています。

【マルゴー島の特徴】
マルゴー島の特徴はなんといっても、太陽と河の関係です。島を囲んでいる水が、気温が上がりすぎるのを防いでくれるうえ、河風の影響で雲のない晴天も多いため、収穫は10月上旬ギリギリまで待ちます。そのため果実味が強いぶどうができあがるのです。

●各７５０ｍｌ
※ＦＢ＝フルボディ

（株）ベルーナは通信販売酒類小売業免許を付与されています。
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

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22秋冬号カタログ