バロン・ベレロク’１９

（ACボルドー／赤・フルボディ）
ブラックベリーやコンポートのイチジクのほか、若いせいかウッディな風味も感じられます。酸味がアタックにしっかりと出て、フレッシュながらも甘いフルーツの味が溶け合い、スムーズな流れの味わいが楽しめます。タンニンは最初ギスギスしているものの、時間と経過と共に滑らかになります。
【品種】メルロー85％、カベルネ・ソーヴィニヨン15％
【合う料理】ビーフストロガノフ、コッコバン（鶏の赤ワイン煮）

シャトー・ゴティエ’１６

（ACメドック／赤・フルボディ）
ブルーベリーやカシスのコンポートの香りの中に、バニラ香と共にシナモン風のスパイスが感じられます。アタックから滑らかな酸と果実味が一体化し、心地良い味わいが広がり、タンニンも滑らかで旨味を感じられます。
【品種】カベルネ・ソーヴィニョン50％、メルロー40％、プティ・ヴェルド10％
【合う料理】仔羊のソテー　ミントソース、ローストポークと野菜のワイン煮込み

シャトー・ベルリーヴ・デュボア’１８

（ACブライ・コート・ド・ボルドー／赤・フルボディ）
アタックの酸味もスッキリしていて、そこに果実の甘みが溶け合っています。力強い舌触りで、タンニンの渋みが時間とともに滑らかになっていきます。
【品種】メルロー70％、カベルネ・ソーヴィニヨン20％、マルベック10％
【合う料理】オクステールのの赤ワイン煮、すき焼き

シャトー・レ・ヴェルニョット’１８

（ACブライ・コート・ド・ボルドー／赤・フルボディ）
ブラックチェリー、赤スグリ、ワイン煮したプルーンの香り。湿った麦わらのスパイス。酸味と、果実味、タンニンの渋味が一体化して、熟れかけの甘苦さとなっています。ボリュームもあって余韻も長く、香りのある肉料理にとても合いそうです。
【品種】メルロー75％、カベルネ・ソーヴィニヨン25％
【合う料理】ローストビーフ クレソンソース、鶏肉のトマトガーリック煮込み

シャトー・トゥティジャック・シュペリュール’１９

（ACボルドー・シュペリュール／赤・フルボディ）
カシスやコンポートにしたアンズの香りに、湿った土ややや動物的な香りもあります。ボリュームのある酸味と果実味にタンニンが絡み、力強い味わいになっています。少しデキャンタージュして丸みを出せばまた深い味わいになります。
【品種】メルロー50％、カベルネ・フラン35％、カベルネ・ソーヴィニヨン15％
【合う料理】細切りビーフとピーマンの炒めもの、鳩のロースト グレービーソース

プラス・ド・ラ・ボース’１８

（ACボルドー／赤・フルボディ）
ブルーベリーやコンポートのカシスのほか、ウッディな風味と共にナッティなスパイシーさも感じられます。まとまりある味わいで、アタックから酸味と甘味がよく溶け合い飲み心地は良好。タンニンも十分感じられ、キレも早いです。
【品種】メルロー80％、カベルネ・ソーヴィニヨン20％
【合う料理】鴨肉のコンフィ、ポークスペアリブ　和風ソース

レ・トロワ・リヨン’１５

（ACボルドー・シュペリュール／赤・フルボディ）
ブルーベリーやプルーンの水煮、そしてかすかにアミノ酸系の甘い香りも。酸と果実味がバランス良く溶け合い、タンニンもなめらかです。アフターにはクリーミーでこなれた味わいが楽しめます。
【品種】メルロー85％、カベルネ・ソーヴィニヨン15％
【合う料理】ポークの煮込み ポトフ仕立て、鶏肉の赤ワイン煮

グラン・レゼルヴ・コトー・ド・レグレ’１５

（ACボルドー・シュペリュール／赤・フルボディ）
ブラックチェリー、焦がした樽、ドライフルーツの香りに、黒コショウのスパイス。酸味と果実味がよく溶け込み、タンニンもまろやかで、熟したフルーツを食べたような旨みとなっています。
【品種】メルロー85％、カベルネ・ソーヴィニヨン15％
【合う料理】豚の生姜焼き、サイコロステーキ 甘辛ソース